小学生からアスリートまで
スポーツに取り組むすべての人の
カラダとトレーニングを支えたい
しかし、なんとなくできている、筋力に任せて行なっている、そして体に痛みや違和感を感じながらも我慢しながら行なっていることは残念ながらよくみられることです。
幼児期から成長期は体が大きく変化する時期で、この間に行うスポーツ(運動)は体を発達させることに効果的ですが、負荷が強すぎたり取り組み方を誤ると発育や運動機能に大きなダメージも与えます。
また、成長期後から大人では怪我の予防に向けた身体のケアの重要性も増してきます。
体の基本的な動かし方をはじめ、柔軟性や体幹部の安定性、手足と体幹部、そして上半身と下半身の運動の連動性などスポーツには多くの運動機能が求められますがこれらは一人ひとり特性が違います。
そのため怪我をした後の競技復帰に向けたトレーニングも本人の運動機能の特性を踏まえて行うことが重要です。
当施設では理学療法士をはじめとした専門スタッフが、競技を問わず基本的な運動機能を高めるファンクショナルトレーニング、怪我からの回復、負担軽減に向けたボディケアを中心に実施します。
小学生から大人までスポーツに取り組む人を支え、体の悩みや不安の解消に向けて細かなサポートを行い、傷害予防とパフォーマンスアップを図ります。
スポーツコンディショニングに必要な要素
- 基本的な運動機能を高めるファンクショナルトレーニング(柔軟性、負担の少ない効率的な体の動かし方を獲得すること)
- 使いすぎ(オーバーユース)・競技特性による負担部位の偏りによる疲労の回復などのボディメンテナンス・ケア
- 怪我などによる弱化部の強化、再発防止に向けた動き方の獲得に向けたファンクショナルトレーニング
- 各競技における適切なフォームと身体機能の獲得・向上に向けたフィジカルトレーニング
理学療法士がトレーニングを行うシームレスな対応
怪我をした場合、医療機関での治療とリハビリテーションが行われますが、その後のフォローはあくまでも怪我の状態が落ち着くまでであることが大半です。
その後スポーツを行える状態、パフォーマンスが発揮できるまでのフォローは個人またはチームでのトレーニングで行われているのが実情ではないでしょうか。
また、痛みや不調があっても医療機関にかかっていない場合もあり、その場合は状態についての判断が難しいまま練習に参加して様子見で対処していることも多いと思います。
医療機関での対応に関する理解と日常生活レベルまでの回復を超えたコンディション、運動機能の向上にむけたプログラム立案をしていくことが重要になります。
理学療法士が対応することで運動機能と傷病の両面を理解して状態に合った適切なサポートを行い、目標地点まで効果的なサポートができるようにチーム関係者などとも連携をとらせていただくことでシームレスな関係作りをしていきます。
スポーツコンディショニングで行えること〜よくある要望とトレーニングに向けたポイント〜
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- 捻挫・骨折などの怪我後のリハビリ&パフォーマンス回復に向けたトレーニング
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怪我自体は完治しても関節の安定性や運動機能は回復しておらず、練習を休んだ遅れを取り戻すべくすぐにチームメイトと同じ練習に合流することは過度な負担となり別の怪我や痛みを引き起こす要因にもなりかねません。
怪我の程度にもよりますが、一般的な例として足関節の捻挫で伸長された靭帯は元の強さに回復するまでには3週間程度はかかると言われています。また、足底の感覚も鈍くなり体重がかかった際の筋肉の反応も遅れると言われています。
可動域や筋力を取り戻すことに加えて、靭帯の役割を補うべく適切な固定をすること、感覚と動きを擦り合わせていくトレーニングを行うことがポイントです。
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- オスグッド・シュラッター病や腰椎すべり症などの痛み・運動制限に対するトレーニング
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成長期の体の発育と運動の過負荷や誤った動き方によって生じる運動障害は、痛みに限らず対処として安静など運動制限を必要とします。
その際にどの程度であれば動けるか、どのように対処すれば悪化を防げるかなど悩む方は多くおられます。
成長期の運動障害は予防が何より大切です。また、発生してしまった場合でも悪化を防ぐために姿勢や動き方の改善を図ること、負担を軽減する筋力や柔軟性を高めることも必要です。
患部に限らず全身をみた評価とトレーニングを行うことがポイントです。
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- 扁平足、外反母趾、足底腱膜炎など足部障害に対するインソール作成、トレーニング
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足部障害は競技における運動負荷によって発生する場合もあれば、小さい頃からの姿勢や歩き方などによっても発生します。
扁平足や外反母趾は足部の骨格の変形であり、力や体重のかかり方によって進行します。足底腱膜炎は足底の筋や腱の付着部が過剰に引っ張られる力によって生じます。
そのため適切に足部を支えることに加えて股関節など足部以外の関節の可動域や支える力も影響が大きく、対応として重要になります。
足の形、痛みの出る動き、使用するシューズなどを確認しながら、インソールによる調整や負担を減らすトレーニングを行うことがポイントです。
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- パフォーマンスアップに向けた体幹トレーニング・ファンクショナルトレーニング
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スポーツ動作は競技によって異なりますが、同じ動きを反復する競技もあれば動きが多様な競技もあります。しかしいずれも日常生活での動きに比べて力を入れる程度や動かす速度は高くなると同時に、動きは複雑であり多面的であり立体的なものです。
そのため良い動きをするためには複数の関節や筋群が協調して働き、調和がとれることが大切です。
単に筋力や柔軟性を高めるためのウェイトトレーニングやストレッチ運動では力を入れるだけ、硬い部位を緩めるだけで、反応が遅れるなど不安定になります。また、体を上手く使うことが出来ずかえって他の場所が力んでしまったり上手く動かすこことができないため怪我のリスクが高まります。
スポーツにおいて重要といわれるインナーマッスルについても単に力を入れて固めるのではなく動きに合わせて使えることが重要です。
良い姿勢や質の高い動き方を身につけ、身体のいろいろな部位を連動して動かせるトレーニングを行うことがポイントです。
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- 怪我の防止、パフォーマンス低下を防ぐリカバリーに向けたボディメンテナスケア
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オーバーユース(使いすぎ・競技動作として反復して行う動きによる負担)による筋肉の血行不良やスパズム(筋肉が緩みにくくなった部位)、疲労による収縮力不足などによる影響の改善、左右非対称性など姿勢や身体の使い方のアンバランスを修正することで体の負担軽減を図ります。
また、疲労が蓄積すると組織の柔軟性や筋肉の反応が低下します。
睡眠や食事と合わせて筋肉や筋膜などが円滑に動かせるように整えることは怪我の防止やパフォーマンスの低下を防ぐこと、そして次のトレーニングに備えるために大変重要です。
動きやすい身体の状態をつくる為の下準備として個別の関節や筋肉が動きやすい、働きやすい状態を整えることがポイントです。
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- 子供の運動機能・運動能力アップに関する相談・アドバイス
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近年は幼少期から十分に身体を動かす機会が減少していることもあり、スポーツなどを行なっていなくても「子供の姿勢不良」や「子供の腰痛」「子供の扁平足や外反母趾」などが社会的にも問題になっています。
いわゆるゴールデンエイジといわれる小学校高学年は体が最も大きくなる時期ですが、運動能力を高めやすい期間であると同時に骨、筋肉、そして脳(神経)やホルモン分泌がそれぞれ発達する中で、パフォーマンス向上だけでなく将来を含めた体への負担も考えながらスポーツや運動を行うことが大切です。
スポーツコンディショニング実施の流れ・ご利用方法
●個別対応は2〜3人で同時対応も可能!!
●チームメイトや兄弟と一緒に受けてお得かつモチベーションアップ!!
●スポーツに限らずお子様の姿勢や歩き方などについても対応しておりますのでご相談ください
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体の状態を専門的に評価し、トレーニングに向けて必要なこと、当施設で行えることについてご説明いたします。
個別でのトレーニング対応またはフィットネス施設を活用したセルフトレーニングの実施など、必要な内容と対応方法をご提案します。 -
理学療法士等専門スタッフによる個別対応(30分)+
フィットネス施設でのエクササイズ(最大60分) 個別対応で細かい運動機能やストレッチをはじめ体のケアを重視した対応を行います。 また、課題と目標達成に向けた運動プログラムと方法を計画し、フィットネス施設や自宅で行えるトレーニング指導・サポートを行います。
料金[税込]
初回ご利用時に会員登録が必要です。その際カード発行費用の550円をいただきます。
お支払い方法について
シーアールウェルネスでは、モバイル決済サービス「エアペイ(AirPAY)」を導入しております。下記クレジットカードまたは電子マネーをご用意ください。現金精算も可能です。